40歳からばたついています

40歳初産の記録。妊娠~保活など

保活(産前にやったこと)

横浜市、2019年度入所予定の保活の話です。

 

産休に入り、平日が自由になりました。

いつ生まれるかもわかりませんが、できる限り保活も進めていきたい。4月出産予定ですが、4/1以前になったら、学年が1年変わってきます。

そのあたりを踏まえて、以下の計画で考えました。

私は神奈川県横浜市某激戦区在住です。フルタイム共働きでAランク、第1子のため、この時点で加点がありません。

育休期間→1年間で申請

早生まれの場合、年度途中で認可外入所、翌年1歳4月入所を認可外加点で認可を狙う。お金はかかるが、職場復帰4月は変更せず、週1,2回預かりで様子を見る。

4/2以降出産の場合、0歳4月で認可入所申し込み。

 

まず、申込はしませんが、2018年度入所の書類は配布と同時に入手して、大まかな流れと近隣の保育園を確認。産休後、区役所の保活コンシュルジュへ相談に行きました。

相談の結果としては、区内でも近隣は激戦(通勤途中に預ける人が多い)のため、1歳4月入所は、兄弟加点がないと認可保育園は正直厳しい。あきらめたほうがいいレベル。小規模保育ならどこかに入れるかも。

0歳4月も倍率は下がるけど認可が厳しい状況は同じ。どちらにせよ小規模か横浜保育室を狙ったほうが得策とのことでした。予想通りではありましたが‥やはり厳しい。

 

育休を1年にしたのは、私の勤めている会社には社内保育園があります。入所となると都心のために親子で通勤ラッシュにもまれなければならず、正直不可能だと思っています。荷物が多いしベビーカーなんて無理、ダイヤが乱れた時を考えただけで恐ろしい。(実際、常に空きがある)

会社としては保育園を持っている時点で、すぐにでも復帰できる環境を整えてます的な雰囲気があり、育休は長くとも1歳4月入所で復帰という暗黙の了解があります。実際は入所のしやすさで0歳4月復帰が多いし、産休申請と同時に民間の保活コンシュルジュもついてしまうのでなおさら早く保育園決めましょうの空気が。こんな感じなので入所できないのが理由で2年以上育休なんて正直聞いたことないのです。(次の子を妊娠は別として)

こんな理由でとは思いますが、0歳のうちに決めてしまいたいのです。

本来0歳保育が優先されるのは別の理由のはずなのは充分承知です。保育士の人数不足を助長するし税金の投入額も多いし‥。

 

そのあたりも、区の保活コンシュルジュに相談したりして、作戦的には妥当なことは確認しました。

次は、保育園見学です。認可外→横浜保育室→小規模→認可 の優先度でピックアップしました。まずは徒歩で通える範囲で。自転車は駐輪場が取れない問題にぶつかるので、まずは外すことにしました。この時点で15園ほど上がりましたが、坂道きついところや徒歩20分のところもあり、体力に自信がないところもありました。

ただ、せっかく平日が自由になっても2月3月は時期的に不利で(インフルエンザ蔓延や卒園式準備で繁忙)、認可保育園と横浜保育室はほぼ見学できず、認可外と小規模数園を見学したのみでした(5園)

こればかりは、しかたないので保活状況表などを作ってできる限りやるまでにとどめました。

産後に見学再開し、当初の作戦から変更となるのですがそれは別途書きます。

 

ちなみに、法改正による育休2年で流れが変わると予測しているか区に聞いたら、激戦区は変わらなそうということでした。

出産準備(里帰りなし出産/入退院も1人かもしれない)

夫の仕事は不定期休のシフト制で、急な休みが取れないわけではないのですが、状況によってという感じなので、分娩の入退院も1人の可能性があります。

事前に入退院をシュミレーションしました。

 

入院に備える

 準備は↓

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考えたのは、入院のときは旅行バッグ2つにして、産前用と産後用に分けていれること(自分で荷物をどうこうできないときに、介助の助産師さんにわかりやすいようにする)

夫には産後の面会の度に、その時点で使わなくなったものを入院時の旅行バッグや、エコバッグを使い持ち帰ってもらうということです。

何度面会に来れるかも不明ですが、最終目標は退院の時にリュック1つがベストです。退院に使うリュックに、退院着(私と子)を入れ、退院前の面会に持ってきてもらうようにしました。

 

ちなみにリュック購入悩みました。検診の時からどうしようかと物色し、流行りのものは年代的にと気後れするのと、好きな感じではないものばかりだし。さらに若作りなイタいおばさんママと思われてはならぬ、とか変に悩み、探した結果 zuccaの「リップPEバッグ/リュック」にしました。デザイン好みだし機能性もよさそうで。

zuccaって年代的に‥という懸念は大いにあるのですが(zipperやCUTIEの雑誌を愛読していた大学時代、好きなブランドのひとつだった!)、こちらはカブらなく、軽くて本当に使いやすい、合わせる洋服を選ばなく悪目立ちもなく、たまにどこのかを聞かれるので、変ではないはずであろう‥買ってよかったです。

見た目だいぶカジュアルですが背負ってみると形がとてもきれいです。世代がバレますが、昔持っていたメンズプラダの2点留めリュックに近いような感じです。

 

・退院に備える

タクシーを使うし、近距離なので移動は問題ありません。

荷物はリュック1つで、子供はおくるみで抱えて退院を想定しました。

抱っこ紐は慣れていないし、出生体重もわからない、首もぐらぐらだろうとのことで最初から考えませんでした。

リュックには貴重品、母子手帳、化粧ポーチ、おむつ、最後まで使ったものを入れることを想定して、もし荷物が多かった時は無理をせず売店から送ることが可能なことを事前に確認しておきました。

また、自宅についたあとすぐに子供を寝かせてお世話ができるよう、夫には寝床準備とおむつセットを出すこと、ドーナツクッションを車から部屋に入れる指示をし、退院前日にLINEで念押しもしました。

 

結果的には、入院は夫付き添いあり、面会来れなかったのは1日のみ、退院は1人でしたが、シュミレーション通りリュックひとつと子供を抱え退院できました。

退院の会計は、子供は授乳室に預かってもらったので問題はなかったです。

 

おそらく1人退院ってあまりいないですよね。同じ日の退院も多分私だけで、退院時間に合わせて、皆同じタイミングで着替えと最後の授乳を授乳室で行うのですが、荷物持ち込みの私を見て、他の方に驚かれ、最後助産師さんにご挨拶した際に「言ってくれれば手伝ったのに‥」と苦笑いされました。

家族で退院荷物をまとめるのを手伝ったり、記念写真を撮ってる方が正直うらやましかったですが、しかたないです。母子で病院の上階へ上がり、海が見える見晴らしがいいところで自撮りをして帰り、自宅で夫が帰ってきたときに記念写真撮りました!

(退院後、妹が午後早退して自宅に来てくれたので、精神的に助かりました)

出産準備(里帰りなし出産/家事について)

家事についてはもともと分担していないため、いきなり夫がすべてやるのは現実的に厳しいと思い(仕事の拘束時間も長いため)いかに手抜きをするかで乗り切りました。

 

・食事・買い物 ↓


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 基本的に、産褥期は夫婦個々にということにしました。お弁当もなし。

 

・洗濯

 洗濯したものは乾燥機で乾燥までやってしまい、たたむということはやらない方向にしました。余裕が合ったらやるかも、くらいで。

スリコ(300円ショップ)でランドリーボックスを3つ購入して、夫・私・娘用として、乾いたものをポンポン入れていき完了させました。タオル類も入れてしまい、お風呂や、朝の身支度の時に、自分のランドリーボックスからとるという形に。

正直適当すぎますが、ラクチンでした。(もちろん皺になっては困るものは、吊るしたりたたみました)

シーツ・布団カバーは夫の休みの日に洗濯。セッティングはやってもらいました。枕カバーはもともとタオルを敷いていましたので、普通の洗濯扱いで。

また、洗面所にタオルは置くのをやめ、ペーパータオルを使うことにして洗濯もの自体減らしました。来客時もペーパータオルはお互い楽なのと、産後の抜け毛を集めて捨てるのにもティッシュよりペーパータオルがハリがあって楽なので、いまでもそのままです。

 

・掃除

 退院して間もないときはクイックルワイパーとコロコロでほとんどを過ごしました。1週間ほどたってからは掃除機も稼働。

 トイレ風呂は、産前と同じく夫が担当(産褥期後なし崩し的に私になりました‥)

 

・ゴミ出し

 ゴミを集めるのは私、出すのは夫。もともとゴミ箱はキッチンと洗面所にしかなく、プラスでおむつごみ箱が増えただけなので、集めるのは楽です。

 

夫がどう感じたかは知りませんが、なんとか生活はできたので及第点だと思っています。寝たきりでないと、更年期に影響するとかいいますが‥昔より家電も買い物も楽になっているし、医療も発達してるのでその時はその時でと考えています。

 

産後は全治3か月の重傷患者と同じだ、とかいろいろ例えがあり、夫に一応言ってみましたが、実際家にいてなんとなく動いているので特に変化はなかったです。まあ想定内ということで‥。

 

 

出産準備(里帰りなし出産/生活関係)

未知の産褥期に備えて、以下を準備しました。

何より食事が大事だと思い、産休に入ってそのことばかり考えていました。

 

・ネットスーパーの登録

我が家は、イオン、イトーヨーカドーダイエーの配送地域に該当しました。一通りためして、結果的にイトーヨーカドー母子手帳を見せれば4年間配送料が安くなるのと、生鮮が一番良かったので今でも週1でメインとして利用しています。

日用品は、ヨーカドー、amazon、LOHACOを併用しています。

 

・食品宅配

コープ系2社、oisixなどひととおり登録したものの、我が家には配送の制度などが合わなくてほとんど利用しませんでした。今はクロネコヤマトで届くoisixのみ登録を残し、たまに利用しています(離乳食初期は便利)

Amazonフレッシュは1度しか使っていません(ネットスーパーで賄える)。配送時間が幅広いのが利点なので今後職場復帰したら使うことがあるかもしれません。

 

・家政婦派遣

タスカジに登録して、産前に妊娠期間に掃除が行き届かなかった水回りなどを試しました。助かりました‥対価を払うので汚れている個所の掃除に対しての申し訳なさとかも薄いし。

お料理系は、夫が料理人じゃない知らない人の料理を嫌悪するし、味にうるさいので、お掃除のみで考えました。結果的に産後使っていませんが、掃除に困ったらまたお願いすると思います。

おいしい家庭料理を作ってくれるなんて、私なら大歓迎なんですけどね‥

 

・食料ストック

多めに買ったもの→レトルトカレー、シリアル、インスタント麺、缶詰、ゼリー飲料、冷凍うどん、冷凍納豆(oisixで、一食分がひと袋に入り味も付いた便利なものがあった)、パスタ(マ・マーの3分茹で上がりで1食分が束になっているもの)、パスタソース(キューピーの合えるだけがお気に入り)、そうめん、麦茶パック、レトルトスープ、インスタント味噌汁、野菜ジュース、おもち(母乳に良くないらしいが、詰まらなかったので食べていました)

 

冷凍ストック作成

いつ入院になるかはわからないので、作って食べながら、在庫を少しずつ増やしていきました。

ジプロックには念のため日付を書いたマスキングテープを貼りました。

 

主食

 白米、炊き込みご飯(鉄分補給のためにひじきは入れる)を1食ずつラップして、ジプロックにまとめる。(各10食)

 食パンは1斤分、1枚ずつラップしてジプロックにまとめる。

 

肉(各種100g×5袋ほど)

 火の通りを良くするよう、薄切りの鶏肉・豚肉・豚肉を1食分ずつ小分け冷凍。

 醤油などの味付きで冷凍もしてみて実際使いましたが、個人的には塩コショウのみで冷凍したものがいちばん活用できました。

 

ミックス野菜作成(各10袋ほど)

 洋風:キャベツ+玉ねぎ+人参+ブロッコリー+キノコ+かぼちゃ+ほうれん草

 和風:白菜+長ネギ+きのこ+かぼちゃ+ごぼう+大根+人参+小松菜+なす

 それぞれ火が通りやすい形に切り、汁物換算で2人前くらいを1袋として1ジプロックに入れ、さらに大きいジプロックにまとめておく。

 

これらは便利でした。水に野菜ストックとお肉を入れ、だしorコンソメを入れて味付けをすれば具だくさんの汁物ができる。味噌やトマトペーストなどで味つけもいろいろできます。

もちろんお湯からやればいいんでしょうが、授乳の合間というものに余裕がなく、すべてお鍋にぶち込んで1日分をまとめてつくりました。それにご飯をチンすれば、最低限栄養は取れておなかも満たされます。余裕のないときには、白飯もinして雑炊風にしていました。自分ひとりだけだからなんでもいいんです。野菜・炭水化物・タンパク質が取れてればいいというくらいで。それすら無理ならゼリー飲料や野菜ジュースを飲んでいました。

 

加工の必要のないもの(卵、牛乳などの乳製品、加工肉、豆腐など)は都度ネットスーパーで注文し、魚はスーパーオリジナルの加工品(イワシの生姜煮、塩サバ、サバみそ)を買っていました。チンするだけなのにおいしくて、良い時代になったものだと感激しました。魚類は今でもかなり使っています。

 

ちなみに、夫には産後一か月は自分の夕飯は自分でとお願いしました。外食ですませたり、上記のストックを使ったり、夫なりに工夫していました。

(宅配弁当や、ヨシケイのような半調理系も考えたのですが、夫がその手のものが嫌いなのでやめました)

 

1人の時は適当スープ+炭水化物でいいのですが、夫が休みの日は出前をよくとっていました。お蕎麦屋さんが一番多かったと思います。

終わってみると、準備の記憶ははっきりしているのですが産褥期の記憶があいまいで‥寝不足となれないお世話で内心必死だったんだと思います。

出産準備(里帰りしない理由)

2018年2月下旬、産休に入りました。

有休消化などという文化がなく‥きっちり産休規定通り6週前まで働きましたが、最後の10日間は正直通勤と夜間頻尿と胎動による睡眠不足で体力面できつかったです。個人差なのか年齢なのか、臨月に入ってからだいぶやつれました。

産休に入りまずとりかかったことは、里帰り無し・ワンオペ出産の準備と、保活でした。

 

里帰りしない理由は、親との関係性と、そもそも必要性を感じないということです。

ちなみに実両親は隣市、義両親は新幹線を使う距離で双方ともに健在です(60代~70代、皆働いていない)実両親は里帰りすると思い込んでいたようですが、私は断固拒否しました。何より親とは合わない。ソフトな毒親というべきか、過干渉、ずれていて変に固執したルールを定めた下で育てられてきて、もう親と密な関係を取るのが嫌だったのです。

母親は自分の人生になぜか自信を持っていて、同じような人生を送ってもらいたい、でも無意識に自分より不幸であってほしいという、実子にマウンティングを取ってくる状態で全く理解できず。一方周りからは理想的で素敵な家族と思われたい。のに子供は従わないから空回りと独り相撲状態なのです。ちなみに父親は見て見ぬふりという感じ。

一人暮らししたときに、もっと早くでればよかったんだと洗脳からとけた状態に陥り、以降没交渉でした。連絡も会いたいといわれてものらりくらりとかわし、手紙・宅配の類は捨て、年に2,3回数時間会うだけ。同棲も入籍も直前に言い、結婚式の内容は事後報告、今回の出産も安定期に入っての報告でした。

ここ数年、毒親や母と娘に関する本などが出てきて、同じような人が一定数いるというのがわかったのと、時代とともに価値観が変わっていっているのには救われる思いはあります。ただどれだけ関連本を読んでも抜本的な解決にはならなく、私の場合は断絶ではなく距離を保っていこうという結論しかなくて。当事者以外には理解されないため巻き込みたくない気持ちが強いです。

里帰り出産しない話に戻ります。

私の周囲の人に限ってみれば、理由はともあれ意外と里帰りしていないひとも多い。体験談などを聞いてみたところ皆口をそろえて「第1子なら平気だよ」ということで、あっさり心は決まりました。里帰りした人はしきりに一人は無理だと言いますが、そこは「まだ決定事項ではないからねー」とやんわりスルーしました。

 

また、親との関係とは別に、新生児から夫には当事者として向き合ってもらいたいというのがありました。共働きを選択している家族なんだから大変な時も助け合って生きていくのを実践的にやってみたい。

夫は自分の育った家族のような家庭を願っているようですが、父親は外で、母は専業主婦でうちのことを、という環境を踏襲するのは、なにがなんでもできません。

 

それでも夫は、里帰りしたほうがいいんじゃないかといいました。悠々自適を満喫したい‥のかもしれませんが(笑)、出産イコール里帰りと思い込んでいるのです。

私と親との関係は変だとは思っているけれど結局は分かってもらえません。夫の両親は子供への愛情がゆがんでない平和な家庭です。世界が違いすぎるのだと思います。そこは理解されなくてもいいから、私の心が保てる環境を尊重してほしいと、里帰り無しに同意を得ました。

問題の実親は、「里帰りを受け入れて娘と孫をかわいがる自分」に固執して何度も説得にかかりました。”周りにどう思われると思ってるの?お母さん恥ずかしい”とか。

たしかに義両親は、不思議、もしくは不信感を持ったかもしれませんが。

でも『自分が一番落ち着ける環境で、未知な産後を過ごす』ということは譲ることなく、里帰り無し出産に臨むことに決めました。

 

母子手帳交付の際や、産院の助産師面談で里帰りのことを聞かれますが、「する予定にはなっているが、親の体調が良くないので、あらゆる手段は考えておきます」とウソをつきました。深入りされたくないので。

ちなみにこういう個人的なことで市の産後ヘルパーを使うのは本当に困窮している方に申し訳ないので、外部を使うのは民間の家政婦派遣的なものを使用することに決めました。

 

今、振り返ってというか、結果的には

「事前準備とネットスーパーさえあれば、何とかなった」ということです。

ちなみに母親も譲らず、週1~2日来ましたが、話し相手というくらいでしょうか。また孫と祖母の関係性を考え、受け入れたというのもあります。こんな母娘ですが、私は祖母は好きだったのです。私の遺恨でそこの関係性をハナから断ち切るのはどうかとも思ったのも事実です。

あとは義両親にも「親が来てくれて助かってます」の姿勢は見せれたので、平和にまとまった感はあるかもしれません。

夫も、退院後から娘と一緒の部屋で寝て、現在までも1日1日の成長を楽しそうに感じ取っているので、その点でもよかったとは思います。

 

またここも結果的になりますが、出産まで大きく体調を崩したりトラブルがなかったこと、難産でしたが産後の体調にも、娘の体調にも大きな問題がなかったことは大きいです。

こればかりは予測不可能ですので、やはり事前準備は必要だと思います。

 

個人的なことをつらつらを書きましたが、おそらく同じようなことで悩んでいる方も一定数いるのではないかと思い、いち体験談としていただければと思います。

実際の準備は別記事にて書いていきます。

出産準備(自分の入院準備編)

赤ちゃん準備と合わせて、自分の入院準備もしていきました。

周りには初産だから予定日超過するよ、と言われるたびに、高齢出産は早産の可能性高いんだよ‥と早めに準備していました。実際に病院からも、今順調でもいつ状況変わるかわからないので、早めに準備しておくよう言われました。

また、夫の仕事の都合上、入退院日に必ずしも休暇がとれるわけではないので、一人行動を見越して荷造りをしました。(里帰りなし&ワンオペの出産~退院は別記事で書きます)

あれこれ調べたり、周りのアドバイスがごっちゃになり、無駄に買ってしまったものもありましたが、結果的に使ったものと要らなかったものに分けて挙げていきます。

尚、産院(けいゆう病院)のお産セットに入っていたものにプラスしたものになります。お産セットで3日分の下着が賄えました。

※4月初旬分娩入院。

 

◆使ったもの

下着・身に着けるもの類

産褥ショーツ3枚、クロスオープンタイプのパット付き授乳タンクトップ3枚、館内履き(クロックス)、レッグウォーマー、靴下、ストール風カーディガン1枚

 

小物

マスク、扇子、ボックスティッシュ、除菌ウェットティッシュ、シャンプーコンディショナー・ボディーソープ(1包ずつもの)、基礎化粧品、スマホ充電器、現金5千円分+小銭、ビニール袋、トラベルクロック(温度湿度もわかるもの)、エコバック、付箋、ペン、ふりかけ、のど飴、OS-1*3本、カロリーメイトゼリー2個、めぐリズム(寝不足の疲労回復に持っていってよかったです。ただ香りが意外と広がるので無香にすればよかったです)

 

便利グッズ

トレイ代わりになるもの(いらない紙製のふたで代用)→ベッド脇机の上を整理するために使いました。処方薬やペンなど細かいものを載せておくと整理されてよいです。

S字フック→ベッド脇机にタオル掛けがあったのでそこに3つくらいかけて使いました。

バスタオル・タオル各1枚 →タオル寝間着使い放題の病院でしたが、母子同室中に家のにおいのついたバスタオルを子供にかけていました。退院後少しでも安心できればと思ったので‥。タオルは陣痛に耐えるときに躊躇なく噛んでも汗拭いてもいいように持っていきました(実際分娩室までもっていくほど手放さなかった)

 

◆使わなかったもの

産褥ブラ(産後サイズが想定以上に変わった。正直授乳キャミがあれば大丈夫です)、テニスボール(分娩室のを貸していただけました)、着圧ソックス(入らないほどむくんだため。夫のサポーターを持ってきたもらったがそれも入らなかった)、産褥パット(病院のお産セット分で足りた)

 

◆夫に退院前々日もってきてもらったもの ※母子のみで退院しています

退院着(母子分)、財布(退院精算のためのクレカ、タクシー代の現金)、化粧ポーチ

 

◆入院中売店で買い足したもの

清浄綿、授乳パット

 

入院セットは旅行バッグ2つに分けて入れました。4人部屋で申し込んでいたため、キャリーバッグだと広げるのに狭いかもと思ったためやめました(実際狭かった)

旅行バッグ2つは使う時期が産前と産後で分け、さらに中に入れる荷物は、すべてジプロックに入れ中身が見えるようにしておきました。陣痛中など自分が動けないときに、だれかに荷物を取ってもらうときに見やすいのでお勧めです。貴重品はさすがにポーチに入れましたが、某キャラクターのものにして誰でもわかりやすくしました。

書類などは透明の書類ケースに入れ母子手帳と一緒に、派手な柄のエコバッグに入れて荷物と同様誰が見てもわかりやすくしました。

 

失敗したのが退院着です。出産前に着ていたかぶるタイプのワンピースを入れたのですが、授乳のことまで頭が回ってなかったです。前開きか上下分かれている服、もしくは授乳服にすればよかったです。退院の支度でバタつくのに、初産だと授乳に慣れていないのですぐおっぱい出せないと厳しいです。

病院から自宅まですぐなのでよかったものの、途中授乳があったらテンパってたことでしょう。

出産準備 (抱っこ紐)

こまごまとしたものを購入したら、次は移動手段です。

首都圏住まい、人も車も多く、道は狭く、低層マンションエレベーター無し住まいということで、A型ベビーカーは買わないことにしました。
そして抱っこ紐は安定人気なエルゴかビョルンで迷い、実物も下見した結果、ビョルンオリジナルを購入。
決め手は、インサートなしで新生児から使えること、万が一合わなくても諦められる価格ということです。
また、B型ベビーカーを購入後には、コンパクトに携帯できる抱っこ紐が便利と聞いたので、長期間使用は考えませんでした。とにかく簡単に新生児が使えるものということで。
脱着が簡単で、すぐになれることができました。洗濯しても色落ちはなかったです。
(3ヶ月頃よりよだれが大量になり、よだれカバーをつけました)

         


出産後…
ビョルンオリジナルは腰ベルトがないので、5ヶ月頃より買い物で荷物が増えるとしんどくなってきました。
今度はコンパクトかつ腰に負担がかからない、そして数ヶ月後に訪れるであろう後追い期のためにおんぶができるもので検討し、これを購入しました。

たたむと大き目ポーチくらいの大きさになるため、持ち運びに便利ですし、軽くて洗ってもすぐに乾きます。おんぶしながら家事もできる!


ただこの組み合わせ、産後の支援センターなど出先でだれともかぶりません。圧倒的にエルゴ、次にビョルンワン。
ビョルンオリジナルはたまに見ます。購入したものに不自由はまったくなくお勧めできるのですが、私の選択がかなり少数派なのは間違いないです。
エルゴ使いやすいんでしょうね‥流行りもあるでしょうし。特にお若いママは軒並みエルゴです。
40代、子供に対しては、流行りについていけない(いかない?)ことが変な方向にいかないようにと心に留めています。ある程度流行りに乗ることも大事なはず。